世の中には「ギャンブル必勝法!」や「勝つための考え方」など、ギャンブルにおける攻略法の情報が溢れています。ですが、その前に基礎的知識として知っておきたい用語があります。
それがオンラインカジノをはじめ、パチンコなどのあらゆるギャンブルに共通する「還元率(ペイアウト)」と「控除率(ハウスエッジ)」という言葉です。
多くのギャンブルの中でもこの還元率(ペイアウト)がダントツに高いのがオンラインカジノです。
このページではギャンブルにおける還元率やオンラインギャンブルの中でもオンカジがおすすめの理由について説明していきます。
ギャンブルにおいて、「還元率(ペイアウト)」は、プレイヤーの取り分です。この数字が大きければ大きいほどプレイヤーが有利になります。
逆に「控除率(ハウスエッジ)」は、運営側(胴元)の利益になる部分です。例えば、競馬なら「日本中央競馬会」。パチンコやパチスロであれば、実際にプレイしている「店舗側」の取り分のことを指します。
すべてのギャンブルにおいて、
「還元率が高く、控除率が低いものほど勝ちやすい」
と言えます。
控除率と還元率を合計したものは基本的に100%になります。
上でご説明したように、控除率は「胴元側の取り分」を表します。つまりこの取り分が少なければ少ないほど、プレイヤー側に還元される割合が大きくなります。
日本で楽しむことのできるギャンブルと、カジノの控除率と還元率は以下の通りです。
ギャンブル | 控除率 | 還元率 | 期待値 |
---|---|---|---|
オンラインカジノ | 1〜5% | 95〜99% | ダントツ! |
オンライン麻雀 | 3% | 97% | 腕次第! 期待できます♪ |
ランドカジノ(店舗型カジノ) | 8% | 92% | そもそも気軽に行けない。。。 |
パチンコ・パチスロ | 10〜20% | 80〜90% | そこそこ勝負できる |
競馬 | 21.1% | 78.9% | 運しだい |
競輪 | 25% | 75% | 結構厳しい・・・ |
オートレース | 25% | 75% | 結構厳しい・・・ |
宝くじ | 46.7% | 53.3% | 当たらないわけですね。。。 |
スポーツくじ(toto) | 50% | 50% | ・・・(;´д`) |
※参考資料
いかがでしょうか? 宝くじをはじめ、競馬や競輪などのギャンブルの還元率の低さに驚いたのではないでしょうか。特に半分近く持っていかれるtotoや宝くじは酷いです・・・(;´д`)
それに比べてオンラインカジノ還元率は驚異的な数値です。ギャンブルの中でもダントツDeath!
この還元率の高さこそがオンラインカジノの最大の魅力です!
「ペイアウトが高く、ハウスエッジが低い」ということは、
他のギャンブルと比べてプレイヤーが勝ちやすいということですね( *´艸`)
当サイトでは、「還元率」と「ペイアウト」を同じ意味で使用していますが、厳密には若干違います。その違いについて説明していきます。
還元率は、「プレイヤーが賭けた金額に対して、手数料を引いて運営側が支払う勝ち金の割合」です。
【例:競馬】
競馬の場合、控除は1レース単位で行われます。例えば全体で100万円の馬券購入があった場合、競馬の控除率は21%ですので21万円が引かれ、残りの79%にあたる79万円を的中した購入者たちに分配していることとなります。
【例:宝くじ】
宝くじの場合、同じく全体で100万円のくじ購入があったとすると控除率にあたる46.7%、46万7000が円引かれ、残り53.3%、53万3000円が当選者に配分されます。手数料として半分近く取られているんです。。。
ペイアウトは、「各ゲーム一回のベットに対して、どのくらい払い出しを受けられるか」を表しています。オンラインカジノの場合、各ゲームにペイアウト率が定められており、ゲームを長期的にプレイすると勝敗が予め決められているペイアウト率に収束していきます。
このように「還元率」と「ペイアウト」では若干意味が違います。
ただしオンラインカジノの場合、ペイアウト率が設定された各ゲームをユーザーがプレイし、その結果に対してカジノ全体で支払った金額をもとに還元率を決定しています。
オンラインカジノでは、「還元率」と「ペイアウト」が関連しているので、当サイトでは同じ意味を持つ言葉として使用しています。
ギャンブルにおいてには「還元率」と「ペイアウト」は高いに越したことはありません。
「高いほうが有利」とかその程度の認識で大丈夫です。
上で述べたようにオンラインカジノの還元率は95〜99%とダントツです!
では、なぜオンラインカジノはここまで還元率が高く、プレイヤーにとって有利な条件であるにもかかわらず運営することが可能なのでしょうか?
【オンラインカジノの還元率が高い理由】
一番大きなポイントは、「オンラインカジノは箱物(店舗型)ではない」という点です。競馬や競輪、ランドカジノ(店舗型カジノ)などと比べると、オンラインカジノは実際の店舗がなく、オンライン上で完結されています。そのため、土地代、電気代、人件費、維持費などをかなり抑えることができます。
また、オンラインカジノは基本的に365日24時間営業な上に、サーバーさえしっかりしていれば、参加するプレイヤーの数がどれだけいても問題ありません。オンラインカジノはパソコン、タブレット、スマートフォンなど、「プレイヤー側がプレイする場所を用意する」ため、原則として収容人数の限界がないのも強みです。
このことに加えて、カジノに設置されているゲームのほとんどは1ゲームの時間が非常に短いのも特徴です。にもかかわらず、日本のギャンブルに比べて高額ベットを行うプレイヤーが数多く存在します。
つまり、オンラインカジノは「控除率を低く設定しても十二分に収益が出る」ということです。
以上がオンラインカジノの控除率が低い理由となります。
オンラインカジノの還元率と控除率について説明しましたが、オンラインカジノのゲームにも還元率(ペイアウト)と控除率が存在します。
つまり、「還元率(ペイアウト)の高いゲームを選べば、勝てる確率がよりアップする」
というわけです( *´艸`)
オンラインカジノで楽しめる主なゲームの控除率は以下のようになります。
ゲーム | 控除率 | 還元率 |
---|---|---|
ビデオポーカー |
0.1% | 99.9% |
ビデオポーカー(全体を含む) | 0.1〜5% | 99.9〜95% |
パスタビット | 1% | 99% |
テーブルポーカー | 4〜5% | 96〜95% |
ブラックジャック |
0.5% | 99.5% |
バカラ(バンカー) | 1.06% | 98.94% |
バカラ(プレイヤー) | 1.24% | 98.76% |
クラップス | 1.4% | 98.6% |
オンラインスロット | 1〜15% | 99〜85% |
ヨーロピアンルーレット | 2.7% | 97.3% |
アメリカンルーレット | 5.26% | 94.74% |
ビデオポーカーやブラックジャックは、攻略法や基本戦略をしっかりと頭に入れてプレイすれば、日本国内のどのギャンブルよりもカジノが胴元側に手数料を取られにくく、プレイヤーたちへの還元率が高いギャンブルです。
■ジャックスオアベター(Jacks or Better)
ビデオポーカーであるジャックスオアベターを、ベーシックストラテジーを使った攻略手順通りにプレイした場合、驚くべき還元率を発揮します! 還元率で表すと「驚異の99.9%!!」。ほぼ100%プレイヤーの手元に戻ってくる計算ですよ( *´艸`)
ベーシックストラテジーとは、チャートを見ながら次のアクションを決める戦略です。
■ブラックジャック(BLACKJACK)
ブラックジャックも同様に、ベーシックストラテジーの基本戦略を遵守してプレイすれば、上記の「0.5%」という非常に低い控除率に抑えることができますが、自らの感覚でプレイしていると控除率はどんどん高くなってしまいます。。。
攻略法など難しいことを考えずに低い控除率のゲームをプレイするのであれば「パスタビット」と「バカラ」がおすすめです。
どちらも「上がるか?下がるか?」、「バンカーか?プレイヤー?」かを予想するだけのシンプルなゲームです。しかも還元率は非常に高い!
■バスタビット(Bustabit)
「上がるか?下がるか?」を予想するだけの非常にシンプルなゲームですが、1000倍以上も期待できる海外で大人気のゲームです。今のところプレイできるカジノは「エルドアカジノ(旧パイザカジノ)」のみですが、興味があれば是非プレイしてみれください!
似たゲームだとベラジョンカジノの「アビエーター(Aviator)」ですね。こちらもおすすめ!
■バカラ(BACCARAT)
バカラは、初心者でも運次第で大きな勝ちが狙えるのも魅力のゲームです。基本的に考えることは「バンカーとプレイヤーどちらの手が良いか」だけと超シンプルです。
同じ数字(タイ)にもベットできますが、控除率が14.36%と極端に高くなるため、基本的には賭けません。バンカーかプレイヤーのいずれかを選択してベットします。
バカラについては以下の記事で詳しく説明しています。
オンラインカジノのバカラを攻略!賭け方・ルール・必勝法の期待値は? ≫
オンラインカジノは他のギャンブルと比べて、「還元率が高く、控除率が低い」ということは、すでにパーセンテージ的にも証明されていますが、その中で還元率にやや波のあるゲームがあります。それが「オンラインスロット」です。
オンラインスロットには、控除率が1%ほどの機種もあり、全体的に見れば5〜8%ほどが平均値ではありますが、中には10%ほどとかなり低い機種も存在します。
オンラインカジノの中でも還元率に波があるゲームと言えます。ではなぜオンラインカジノのスロットは機種によって還元率に波があるのでしょうか?
オンラインスロットの場合、控除率が少し高く感じても「出ない」訳ではありません。こういった機種は一撃で大勝利の可能性がある「ジャックポット機能」が搭載されているタイプがほとんどです。
ジャックポット機として有名なのが、オンラインスロットの中でも大人気の「メガムーラー(Mega Moolah)」です。メガムーラーの控除率は「11.88%」と、オンラインスロットの中では控除率がかなり高く設定されています。
しかし、その代わりとして「プログレッシブジャックポット」と呼ばれる、同じスロットをプレイしているプレイヤーたち(他のカジノでプレイしているプレイヤーの分も)によって賞金がプールされるタイプのジャックポットを備えています。
数億円はほぼ当たり前! 過去には約24億円もの賞金を獲得したプレイヤーも存在します((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
少し厳しく感じても当たるとデカイ。。。宝くじよりいいんじゃない?
日本の宝くじは控除率が46.7%で最高賞金3億円。はたまた、メガムーラーは控除率が11.88%で最高賞金が数億円、数十億円。もちろん、ゲーム性の違いはありますが、こういった部分だけを見れば、どちらをプレイすべきかは、一目瞭然ではないではないでしょうか?
ここまでギャンブルにおける還元率と控除率について説明してきましたが、実際には、「還元率以上に勝ったり、還元率以上に負けたり」します。
つまり、どのギャンブルも控除率が0.1%でも設定されている以上「最終的にプラス収支で終わることは不可能」ということです。
還元率や控除率については、日本でお馴染みのパチスロで考えると一目瞭然です。パチスロの場合、各台が1〜6まで6段階の設定になっています。
設定1の場合、還元率(機械割)が100%を切りますが、「設定4以上の場合、還元率が100%以上になるので理論上は勝てる」ということになります。
しかし設定4以上でも全員勝てるわけではありません。設定4以上でも負けるということはパチスロで往々にして起こります。
「機械割」「出玉率」とは何ですか?「メダルを入れた枚数に対して、何枚メダルが戻ってくるか」という目安です。
例えば、メダルを100枚入れて100枚戻ってきた場合は「機械割100%」となります♪あくまで目安ですので、100%を超えているから必ずメダルが増えるというわけではないので注意してくださいね。引用元:SANKYOファンサイト
オンラインカジノでもパチスロでもゲームの結果はRNG(乱数発生器)によってランダムに選出されます。なので長期的にプレイすると決められた還元率に収束するように結果が決まります。
この「長期的」というのがポイントです。短期で見た場合、還元率通りにならないことの方が多いです。波によっては還元率を大きく上回るような勝ち方をしたり、逆にありえないくらい負けたりします。。。
これを「波がきている!」と言ったり、「回収モードに入った。。。」などと言ったりしますが、単に設定された還元率に収束しようとしているだけです。
ギャンブルにおける還元率と控除率とは?
ギャンブルを行う上で絶対に知っておきたい「還元率(ペイアウト)」と「控除率(ハウスエッジ)」についていかがだったでしょうか?
大前提として控除率が1%でもある場合、ギャンブルでずっと勝ち続けることはできません。必ず負けます。
短期的な目で見れば控除率はそこまで関係ありません。収支がプラスになった時点で止めてしまえば良いことですし、「ギャンブルの極意は勝ち逃げ」という言葉もありますが、なかなか的を得た表現だと思います。
還元率と控除率は、「大勝するための指標」というよりは「安定して勝利を得るための指標」として考えるといいでしょう。
「ギャンブルでずっと勝ち続けることはできません」が、
還元率の多いギャンブルを選ぶか、少ないギャンブルを選ぶによって勝敗が大きく変わるのは事実です。
宝くじまだやる?