マカオは中国の特別行政地区の1つで、東洋と西洋の文化が入り混じった異国の雰囲気を楽しむことができ、日本人が観光する先として最近人気が上昇しているエリアです。
マカオといえば「カジノ」が有名であり、カジノで遊ぶため旅行先にマカオを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
「マカオのカジノってどんな雰囲気なんだろう」
「マカオのカジノはどこがおすすめなのか」
などといった悩みを持つ方のために、この記事ではマカオのカジノについて詳しく解説していきます。
マカオのカジノに興味のある方は是非参考にしてみてください!
2022年7月13日現在、マカオはコロナウィルスの影響でロックダウン中です。そのためカジノに関してもロックダウンが明けるまでは全て閉鎖しています。
マカオは中国南部の西南岸に位置しており、マカオ半島、タイパ島、コロアン島の3つの島から成り立っています。
それぞれの島と島の間には橋が掛かっており、全体で1つの島のようになっています。
法定通貨はパタカとアボスの2つで、2022年7月時点では1パタカ=100アボス=17円となっています。
中国の特別行政地区の1つであるマカオでは、法定通貨のほかに「香港ドル」も利用されています。
また、マカオでは中国語とポルトガル語が公用語として用いられています。
マカオ以外で日本人に人気の海外カジノは以下です。特に韓国のカジノは日本からのアクセスの良さからはじめてカジノを楽しみたいという初心者に人気です。
マカオのカジノ施設はホテルなどに併設されている場合が多いため、カジノ施設を設けている複合施設に行くと遊ぶことができます。
まずマカオに行くためには日本から直行便で行くか、香港からフェリーなどでマカオに行くか2つの方法があります。
直行便は飛行機の本数が少ないのに対して、香港からのフェリーは24時間稼働しているため、香港を経由して行く方が自由に移動することができます。
マカオ内でカジノへ移動する際には、カジノ見学が計画に含まれているツアーも多くあるため予約しておくことで、カジノへのルートで迷うことはなくなるでしょう。
空港付近などアクセスの良い場所にあるカジノもあるため、個人で行く方はそのようなカジノへ行くことがオススメです。
カジノで遊ぶ際は必要以上にお金を使いすぎないように、あらかじめ予算を決めてから遊ぶようにしましょう。
遊ぶためには大金が必要なのではないかと思う方もいるかもしれませんが、ゲームによってはそれほど軍資金がなくても遊ぶことができます。
しかし韓国やフィリピンなど他の国のカジノと比べて、マカオのカジノでは最低賭け金が高く設定されているため、少し多くの軍資金を用意しておく必要があります。
カジノを軽く楽しみたい方は1〜3万円ほど、がっつりと遊びたい方は3〜10万円ほど用意しておくとよいでしょう。
土日は掛け金が約1.5倍ほどまで上がるため、土日に遊びに行く際は少し余分に軍資金を持っていくのがおすすめです。
以下の表ではマカオカジノの平均的な最低賭け金を記載しているので参考にしてください。
韓国のカジノはミニマムベットがすごく低めに設定されているので、韓国のカジノと比べるとミニマムベットの金額が高く感じますね(*^。^*)
ゲーム | ミニマムベット(1HKD=15円) |
---|---|
スロットマシーン | 1HKD 〜 10HKD |
ルーレット | 10HKD 〜 100HKD |
大小(タイサイ) | 100HKD 〜 500HKD |
バカラ | 300HKD 〜 500HKD |
ポーカー | 100HKD 〜 500HKD |
ブラックジャック | 300HKD 〜 500HKD |
マカオには40店舗以上のカジノがあり、どこに行ったらよいのか迷ってしまう方もいるかと思います。
ここではマカオで特におすすめなカジノを6つ紹介していきます。
「ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」のショッピングモールから直結している大型カジノです。
ベネチアン・マカオ・リゾートホテルは、イタリアにある「ベネチア」をモチーフとして作られた最大級のリゾートホテルです。
ルーレットやブラックジャック、ポーカーなどのテーブルゲームが約800台、スロットマシーンは5000台以上設置されており、マカオの中でも最大規模のカジノです。
ベネチアンホテルの1階部分に併設されているカジノと、ショッピングモールやフードコートなどを備える巨大な複合施設。敷地面積が非常に大きいため、目当てのお店を探すだけでも地図が無いと難しい。また同じブランドのお店でも、経営母体が違うと割引やキャンペーンが異なったりするので、ちょっと複雑。また、カジノが建物の真ん中にあるため、カジノに入れない人と同行している場合は、目的地までかなり長い回り道が必要になる場合も。
カジノ自体は、昼夜問わず盛況で、お水も無料で配られるので、しっかり楽しめる。
旅行者からの評判はこんな感じ!
旅行二日目はマカオ。
どうしても行きたかったベネチアン・マカオ。ここはホテルの中なのに青空があって運河があるのです。広いし豪華だしホント凄かった。
カジノで遊んでいたら時間なくなってしまいましたが、またマカオに来たらここに来たいと思いました。
そして帰宅。
目の前に広がるのは現実… pic.twitter.com/z2Bj0BsbP0— まんぎょろーぶ (@mangyojin) July 31, 2019
マカオのコタイ地区にある「ギャラクシーホテル」に併設しているカジノです。
これがマカオの本気、ギャラクシーマカオ(▼♪▼た) pic.twitter.com/6U9Weqx2nK
— たかちゃん@提督ボードゲーム部 (@taka_biszuya) July 16, 2018
ギャラクシーホテルの中にはダイヤモンドをモチーフにした噴水があり、高級感が更に演出されています。
カジノの施設は通常のエリアとVIPエリアの2つに分かれており、600台以上のテーブルゲームと500台以上のスロットマシーンが設置されています。
VIPエリアでは、カジノだけでなくマッサージやショッピングなども楽しむことができます。
マカオで長い歴史を持つ5つ星ホテル「MGMマカオ・ホテル」に併設しているカジノです。
建物の外観はガラス張りになっており、海からのきらびやかな光によりホテルの豪華さが強調されています。
カジノには、通常のカジノエリアとハイローラー専用の「ラスベガスルーム」の2つエリアがあります。
約500台のテーブルゲームと900台のスロットゲームが設置されており、特にバカラや大小などのゲームをプレイできるテーブルが多くあるのが特徴です。
最寄りの空港マカオ国際空港 (MFM)
出典:https://www.grandlisboahotels.com/en
マカオ半島の中心部にある「グランド・リスボア・ホテル」に併設しているカジノです。
蓮をイメージとして作られた外観が特徴的で、ホテル王である「スタンレー・ホー氏」が手がけたされるラグジュアリーなホテルとして知られています。
カジノ施設には通常のエリアの他にVIPルームもあり、約200台のテーブルゲームと約700台のスロットゲームが設置されています。
口コミ
よく目立つ外観。便利な立地。最低でも50uを超す客室。ジャグジーとミストサウナがついていたのに感動しました。アメニティはエルメス、ジャグジー用のバスソルトもあります。洗面所、トイレにもテレビがありました。冷蔵庫の飲み物も無料。街の通りを示すタイルをかたどったスーツケースタグももらえます。
コタイ地区にある5つ星高級ホテル「コンラッド マカオ コタイ セントラル」に併設しているカジノです。
「シティ オブ ドリームズ」などのエンターテイメント施設や空港からアクセスが良い場所に位置しているため、気軽に立ち寄ることができます。
コンラッド マカオにはホテルに直結している「ヒマラヤカジノ」とショッピングエリアの近くにある「パシフィカ・カジノ」があります。
どちらも200台以上のテーブルゲームがあり、ヒマラヤカジノにはVIPルーム、パシフィカカジノにはハイローラー専門の「ルビールーム」で遊ぶことができます。
マカオの喧騒から離れた下町に位置している「ソフィテル マカオ アット ポンテ16」に併設しているカジノで、ホテルの1階に入口があります。
マカオの都市を一望できる部屋とオーシャンビューを楽しむことができる部屋があり、マカオの違った景色を同時に楽しむことができます。
カジノ施設には約100台のテーブルゲームと約300台のスロットゲームが設置されており、穏やかにカジノを楽しみたい方にはオススメです。
初めてマカオのカジノを利用する方は「どのようなことに気をつければいいのか」と疑問を持つかと思います。
ここではマカオのカジノで遊ぶ際の注意点を6つ解説していきます。
マカオの法律では満21歳未満のカジノ入場が禁止されています。
カジノでは入場口では年齢確認がされるため、カジノを訪れる際はパスポートを忘れずに持参するようにしましょう。
マカオのカジノでは観光客が立ち寄りやすいように、ドレスコードが比較的緩いです。
しかしカジノによってはTシャツや短パンはNGとされており、入場を断られるケースもあります。
したがってセミフォーマルな服装、またはカジュアルな服装の場合でも長ズボンを着用するようにしましょう。
また、帽子やサングラスなど顔が隠れる装飾品は入口で外すように言われるため、指示には従うようにしましょう。
マカオのカジノで気を付けなければいけないマナーには以下のようなものがあります。
カジノには特に大金を多く持っている観光客が多いため、金銭目当ての窃盗やスリなどが発生しています。
慣れない言語が飛び交う中で注意が散漫になってしまうかもしれませんが、自分の私物は目の届く場所でしっかりと管理しておくようにしましょう。
一部のカジノではテーブルで直接日本円をチップに交換することができますが、両替所を利用して日本円を香港ドルにしてからチップと交換するのが一般的です。
空港の両替所を利用しても良いのですが、カジノ内の両替所を用いた方が手数料が安くなるためオススメです。
両替時に受け取る明細は、換金の際や出国トラブルが発生しないために必要となるため、大切に保管しておくようにしましょう。
日本国内ではカジノで得た収益は一時所得として扱われるため、50万円以上勝つと課税対象となり、確定申告と納税の義務が発生します。
したがって、課税対象となった場合はしっかりと納税をするようにしましょう。