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「理論上100%勝てる必勝法」です。カジノで使える攻略法としてはもっとも有名で、「ルーレットの赤・黒」や「バカラ」、「ブラックジャック」などに有効です。使い方は「負けるたびにベット額を2倍にするだけ!」どんなに負けても最後に勝てば利益が出るのが魅力です。ただし、倍々方式でベット額が増えていくので、ベット上限に引っかかったり、資金に余裕がないと破綻します。
このページではマーチンゲール法に対してのこんな疑問を解決していきます。
また、初心者でもわかるようにマーチンゲール法の使い方や有効なゲーム、メリット、デメリットについて解説していきます!
ページの後半では、ブラックジャックでマーチンゲール法の勝率を検証していますので参考にしてください。
マーチンゲール法は、「ゲームに負ける度に賭け金を2倍にする」手法です。投資の世界でも最も有名なマネーシステム(資金管理法)の1つで、最強のマネーシステムとも言われています。
オンラインカジノに限らず、バイナリーオプションやFXでも利用されます。世の中にある多くの必勝法は多かれ少なかれ、マーチンゲール法の理論をもとに成り立っています。
マーチンゲール法の場合、何連敗しても最後に1回勝てば利益が発生します。
例えば、マーチンゲール法利用して、5連敗した後に6ゲーム目で1勝した場合、資金の動きは次のようになります。
ゲーム数 | 勝敗 | 賭け金 | 利益 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 負け | 1 | -1 | -1 |
2 | 負け | 2 | -2 | -3 |
3 | 負け | 4 | -4 | -7 |
4 | 負け | 8 | -8 | -15 |
5 | 負け | 16 | -16 | -31 |
6 | 勝ち | 32 | 32 | 1 |
このように、マーチンゲール法では、最後に1勝すれば利益が残ります。
マーチンゲール法の場合、何連敗しても最後に1回勝てば利益が発生します。
極端な話、100回負けても101回目に勝てば負けを全て取り戻した上に利益が出ます。「理論上100%勝てる必勝法」ですが、そんなに甘くありません!
「マーチンゲール法のデメリット」で詳しく説明しますが、
「賭け金の上限」や「ゲームの回数」によっては法則が成立しなくなります(;´д`)
そのため「1ゲーム目の賭け金設定」と「賭け金の上限が高いゲームを選ぶ」のが重要になってきます。
マーチンゲール法をベースにした「3倍マッチンゲール法」という攻略法もあります。こちらは、負けた際に賭け金を2倍ではなく、3倍にしていく方法です。3倍マーチゲール法はより大きな利益を狙える代わりに、リスクがより大きくなります。
賭け金が大きくなるため、上で述べた「賭け金の上限」や「ゲームの回数」によって法則が成立しなくなるリスクも上がります。
マーチンゲール法が有効なゲームは勝率が50%に近く、配当が2倍のゲームです。
例えば、「ルーレットの赤・黒」や「バカラ」、「ブラックジャック」などのゲームで利用できます。
それぞれの勝率は次の通りです。
ゲーム | 勝率 |
---|---|
ルーレットの【赤・黒】 | 48.64% |
ブラックジャック | ≒50% |
バカラ(プレイヤー) | 49.32% |
マーチンゲール法を利用して利益を狙ってみたいという方は、勝率が高い、ブラックジャックもしくはバカラを選ぶことをおすすめします。
マーチンゲール法のメリットとデメリットを紹介していきます。
マーチンゲール法は、他の攻略法のように複雑な数列を作ったり、難しい計算をする必要はありませんし、賭け金の間違いなどもありません。
マネーシステム初心者の方でも簡単に利用可能でき、単純ながら大きな効果が期待できる攻略法です。
マーチンゲール法では、賭け金を調整すれば負ける可能性は非常に低いです。もちろん、賭け金を小さくすれば利益も小さくなります。
しかしたとえば1ゲーム目の賭け金を0.5ドルにすれば、6連敗しても7ゲーム目の賭け金は32ドルです。7連敗する可能性は1%のため、ほとんどの場合は7ゲーム終了時までに逆転勝利できるでしょう。
オンラインカジノでスリルを楽しむのが好きだという方は多いでしょう。そんな方にはマーチンゲール法をおすすめします。
マーチンゲール法は負ける度に賭け金を2倍にしていくため、連敗すればかなり賭け金が大きくなります。そのため大きな金額を賭けるスリルを味わうことが可能です。
しかもマーチンゲール法は最初に設定する賭け金さえ注意していれば、破綻する可能性は低いです。低リスクで大きなスリルを楽しめるということを意味します。
マーチンゲール法の一番のデメリットは、資金がバンクする可能性です。マーチンゲール法は、負けるたびにベット金額を2倍にしていくので、負けが続くと途中からベット額が信じらえないくらい上昇します((((;゚Д゚))))
勝率50%に近いゲームで利用すれば、6連敗も7連敗もする可能性は低いでが、ギャンブルなので連敗することがあります。
上で表を利用して解説したように、5連敗すれば6ゲーム目の賭け金は1ゲーム目の32倍となります。もし、5ドルからベットした場合、6ゲーム目には賭け金が160ドルにまで跳ね上がります。
そして6ゲーム目で負ければ、7ゲーム目の賭け金は320ドルです。資金に余裕のある方ならまだしも、そうでない人には相当なストレスがかかり、破綻してしまう人も少なくないでしょう。
マーチンゲール法の場合、負け続けるとベット額が上昇しますが、ベット額が上昇すると資金がパンクする以外にも「ベット上限に引っ掛かかる」ことで、それ以上賭けられなり、マーチンゲール法の法則が成立しなくなる可能性があります。
ベラジョンカジノの「First Person Blackjack」でマーチンゲール法を実践してみます。
「First Person Blackjack」は最小0.5ドルから賭けることができるため、マーチンゲール法を試してみたいという方にもおすすめです。
なお今回はブラックジャックのベーシックストラテジーに基づいてプレイを進めていきます。
ベーシックストラテジーとは、相手のカードと自分のカードから「どのアクション(スタンドやヒットなど)を行えば、最も勝率を高められるのかを表にしたものです。
なお、ここでは「ベーシックストラテジーという方法でブラックジャックの勝率を50%に近づけている」ことさえ理解していれば十分です。
1ゲーム目は0.5ドルをベットしました。
1ゲーム目はバーストになり、負けました。0.5ドルの損失です。
2ゲーム目は、賭け金を倍の1ドルにします。
ベーシックストラテジー通りにスタンドします。
こちらが18で相手が20だったため、2ゲーム目も敗北です。累計損失は-1.5ドルです。
3ゲーム目は2ドルベットしました。3連敗する確率は12.5%です。確率的に考えれば、そろそろ勝てるでしょう。
今後は19です。手札は悪くありません。ベーシックストラテジー通りにスタンドします。
相手が23でバーストしたため、こちらの勝利です。2ドルベットしたため、2ドルが利益となります。
ここまで-1.5ドルの損失が発生していたため、トータルでは0.5ドルの利益となりました。
ゲーム数 | 勝敗 | 賭け金 | 利益 | 累計損益 |
---|---|---|---|---|
1 | 負け | 0.5 | -0.5 | -0.5 |
2 | 負け | 1 | -1 | -1.5 |
3 | 勝ち | 2 | 2 | 0.5 |
今回は、1ゲーム目の賭け金が0.5ドルと小さいため、利益も小さいですが、マーチンゲール法を利用することで、利益を出せることがわかっていただけたのではないでしょうか。
はじめにに記載しましたが、マーティンゲール法では、「最初に賭ける金額をいくらに設定するか」がポイントになります。
マーチンゲール法は賭け金が大きく動くため、1ゲーム目の賭け金設定を間違えると、破綻する可能性があります。また、賭け金額が大きくなりすぎてゲームの賭け金額の上限を超えてしまう場合もあります。
しかし賭け金の設定を間違えなければ、利益を出せる確率が高いうえ、カジノ本来のスリルを味わうことができる魅力的な攻略法です。
オンラインカジノでルーレットやブラックジャック、バカラを利用する時に役立ててください。
このページでは、マーチンゲール法の使い方や有効なゲーム、メリット、デメリットについて説明してきました。ここまで理解していただければ、すぐにでもオンラインカジノで実践に入っていただけるでしょう。
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